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2010-07-30

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「料理とコーチング」

2008-06-09

おいしい料理を作るためには、新鮮で高級な素材を用意するだけではダメ。
下処理に時間をかけ、火加減に気を配り、絶妙なタイミングで、最適な味付けをほどこし、最後にスパイスで味を決める。
さらに上質を目指すには、器具にもこだわりたい。
ヘンケルスの包丁やル・クルーゼの鍋があれば、もっともっと深みのある味と食感が増すに違いない。
ちなみに私はル・クルーゼの鍋を愛用しているが、鍋だけが良くてもおいしいものは作れないことを実証済み!
ひと手間、ふた手間を加えて、素材のおいしさを最大限に引き出してこそ、本当においしい料理ができるのだ。

コーチングは料理だ。

まずは身体づくりをしっかり行い、怪我をしないよう気を配りながら、質と量のバランスの良い最適なトレーニングを実施し、最後は心身共に最高な状態に微調整してレースに挑む。
勝つためには器具にもこだわりたい。
軽くてキック力のあるスパイク、機能性の高いサプリメント、動きやすくて風の抵抗が少ないユニフォーム、いま話題のSpeed社の水着だって、記録や勝敗に大きく貢献してくれるだろう。
スポーツの進化はスポーツ科学の進化無くして語れない。
選手に合うものを選び、それを駆使して、アスリートの持ち味を最大限に引き出してこそ、最高のコーチングといえる。

そして、料理もコーチングも、いつでも、どこでも、どんな素材でも、再現性高く最高のモノをつくれる人こそ『一流』だと私は思う。
私も、料理とコーチングの両方の『一流』を目指して努力しよう!

「陸上競技の魅せ方」

2008-04-30

陸上競技を初めて観戦する人は、「いろいろなところで競技をしていて、競技場のどこを見ればよいかわからない」と言う人が結構いる。自分が競技者だった頃はそんなことを考えたこともなかったが、観戦者となった現在は、フィールド競技等は特に、一番おいしい所を見逃すことがあるので、その気持ちはよくわかる。
実際に、昨日観戦した織田記念陸上で起こった「ハードル並べ間違い」による再レースも、「決勝なのになんで2組あるんだろう?」と予選を見逃した私には、全く意味がわからなかった。私はその後に関係者に聞いてわかったが、競技場内の観客に説明はなかった。

そもそも陸上競技大会は”選手のための競技会”であり、”観客のための競技会”という認識はうすい。観客は、純粋にアスリート達の卓越したスピード、パワー、そして勝負をみたいわけだから、ジャニーズが歌を熱唱する必要はない。しかし、もっと「魅せ方」を工夫してはどうだろう?

昨年の大阪世界陸上は、競技の歴史や説明、出場選手のプロフィール、記録や勝負の見所が場内でアナウンスされ興味関心をひき、決勝前の効果音で観客をひきつけた。また、試合後には勝者へのインタビューによって、観客もその喜びを分かち合うことができた。せっかく、日本の陸上競技大会に一石を投じたというのに、一年も経たないうちに元に戻るのはもったいない。

アメリカやヨーロッパでは、競技審判員とは別に「競技会プロデューサー」が存在しており、観客の競技観戦をサポートしているという。
お金も人も必要ではあるが、日本でもぜひ、日本選手権やグランプリレースくらいは「陸上競技を魅せる」運営をしてほしいなぁと思う。
そうすることで、本当に選手と観客のための競技会ができあがるだろう。

コーチの引き出し

2008-03-06

いよいよ明日帰国となりました!
約一ヶ月間の海外研修も今日で終了です。あっという間でしたが、日々の内容が濃い30日間でした。
この研修ではたくさんの出会いがありました。すべての出会いは私にとってかけがえのないものであったことは言うまでもありません。
陸上競技に感謝です!

今回私は、いろいろなトレーニングを見てきました。
私と同じ手法のトレーニングも、全く違うトレーニングもありましたが、すべてのトレーニングの共通点は、”ランナー(対象者)に合ったトレーニング”であるということです。有能なコーチは、そのランナーの目標、その日の体調、心の動きを読み取り、最も良いトレーニングを提案するというマイスターだということです。
そのためには、コーチはたくさんの知識、教養、そして経験を持っている方が有利です。引き出しが多い方がさまざまなコーディネートができるということです。
アルベルト・サラザールコーチは、自身の成功例だけでなく、最新のスポーツ科学のデータを駆使して、新しいトレーニングをたくさん考案していました。
コーチは、いつも何かを吸収し、進化し続けなければならない!ということを実感した一ヶ月でした。

実は私は現役を引退し、「自分のために走る」ことを辞めて今年で10年になります。
同級生のQちゃん、早狩実紀、朝原くんは北京を目指しているというのに情けない話です。。。
そこでこの研修期間、久しぶりにランニングを開始しました。はじめは15分でやっと、そのうち30分までいけるようになり、現在は60分+ダッシュまでできるようになりました!!心も身体も成長して帰国できそうです☆

スカラシップ

2008-03-05

「アメリカの大学と日本の大学で最も大きな違いは何か?」と聞かれたら、間違いなく”SCHOLARSHIP”だと答えるでしょう。
アメリカの大学では、優秀なスポーツ選手には奨学金が支払われます。もし、競技成績が悪くても、また怪我などで競技が続けられなくなったとしても、その奨学金は卒業するまで継続されます。しかし、学業成績が落ちると奨学金は停止されるのです!

選手達にとって、奨学金をもらうことは誇りであり、最大の親孝行なのです。

現在、スタンフォード大学で奨学金を受けている選手達の写真が飾ってありました。選手達の写真には、「その奨学金を支払っている人」の名前が書かれています。スタンフォード大学のような歴史のある大きな大学では、OBOG達が前途有望な後輩達に奨学金を支払う仕組みとの事でした。うらやましいシステムだと思いました☆

Stanford University

2008-03-03

今回の研修ではたくさんの大学を見学してきましたが、ここスタンフォード大学も、とても素晴らしい施設です。
アスレチックサポートの充実ぶりは目をみはりました!いわゆる「スポーツ局」のビルは、1Fはトップアスリートとコーチ陣が使える「スポーツカフェ」、スタンフォード大学のすべてのスポーツの歴史博物館と選手やコーチ陣が身に着けるすべてのものが洗濯&支給されるロッカーとなっていました。
2Fからは各クラブのオフィスとなっていて、受付嬢がそれぞれ配置されていました。コーチ陣の部屋も広く、快適な環境です。
B1はトップアスリートのみが使えるトレーニング場とトレーナーズルームがありました。それはそれはスゴかったですっ。

陸上競技場はもちろん9レーン。そして、ワールドレコード樹立者、オリンピック出場者、NCAA勝者を称えるモニュメントがデーンと建っていました!

トレーニングは残念ながらNCAAルールにより写真撮影はできませが、コーチの指示に従い、ビシっと練習していました!携帯電話やiPODを聞いている選手は一人もいません。
「これがDivision-1の強豪チームか」と感心させられました☆

2008 MPSF INDOOR TRACK&FIELD CHAMPIONSHIPS

2008-03-02

先週末はSEATTLEのUniversiy of Washingtonでインドアゲームを見てきました。MPSFとは、「Mountain Pacific Sports Federation」の略で、Division-Ⅰの大学が集まるレベルの高い大会です。
大学の施設にも驚きましたが、何より観客も選手も全員インフィールドで楽しそうに試合をしているではありませんか!カルチャーショックを受けましたっ。

日本でも、もっと観客も選手も楽しめる大会があればよいのに、、、と思いながら観戦。

女子3000mはスタンフォード大学のエース・Arianna Lambie選手が圧勝。残念ながらオレゴン大学の二コール選手は1マイルのみの出場でした。
また女子800mは2分03秒というハイレベルのレースで盛り上がりました!

男子砲丸投げは、デパートの屋上のドッグラン会場のようなところで競技が行われ、最後の一投で大逆転劇があり大興奮でした!

いや~、足を伸ばして来た甲斐がありました☆

地道な努力

2008-02-29

オレゴン大学にももちろん立派な室内練習場が完備されていました!

我が順天堂大学の雨天走路は日本じゃスゴイが、アメリカの大学には劣ることが判明!

オレゴン大学女子長距離エースの二コール選手。Gボールでの補強運動を行っていました。3000mは9分8秒とのこと。
この日は調整中とのことでしたが、かなりの時間を補強運動に費やしていました!

怪我で出遅れたようですが、明日のMPSFインドア最終戦に出場するので、彼女の走りが見れるのが楽しみです。

資源を大切に。。。

2008-02-28

オレゴン州ポートランド市のダウンタウンのど真ん中にあるこのトラック。パブリックトラックで、誰でもいつでも使用可能です。
フィールドではおじさんたちがタッチ・アメフトを楽しんでいました。
そんな中、エリート集団チーム・サラザールも練習をします。

何の変哲もないこのトラック。
実は、NIKEが20万足の古いシューズのゴムを再利用して、敷き詰めたリサイクル・ゴムトラックだったのです!!
とても柔らかく、足にソフトなトラックでした。

さすがリサイクル先進国だな、と感心しました!


Hillトレーニング

2008-02-27

HILLトレーニング(坂道)トレーニングを見学しました。
かなり斜度のあるトレイル(獣道)を歩いて移動したので、てっきりこのトレイルで坂を走るのかと思ったら、「ここは足場が悪いので走らないよ」とのこと。日本人ならこの道を走らせるだろうな、と反省。

道路の坂道を走りました!

トラックと坂道の反復インターバルトレーニング。
「この練習はビル・デリンジャーコーチが良くやっていたんだよ。KEISUKEもこの練習をしたよ!」と、サラザールコーチが教えてくれました!

練習途中にジョギングのおじちゃんが『お~アルベルト・サラザールじゃないか~』と興奮して近寄ってきたりして、サラザールコーチの人気ぶりもわかりました!


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